愛媛緩和ケア研究会

『愛媛緩和ケア研究会』への名称の変更

 「愛媛ターミナルケア研究会」は、初代会長である故小松晃先生が中心となって、『愛媛の地に、死に行く人の最後の一時を孤独の中に放置することなく、その人の生命の質を高めることができるよう、死に行く人を看取る医療を根付かせ花を咲かせるために、愛媛ターミナルケア研究会を設立したい』という思いから、1990年11月設立されました。

 設立から17年。会員のみなさま方とともに会の趣旨を大切に、死に行く患者さまの苦しみに寄り添う医療、看護、介護を追及してまいりました。私たちの活動は、臨死というターミナル期の患者さまだけではなく、病に苦しむすべての患者さまにも寄り添うケアのあり方へ視点を広げ、進んできたと考えています。

 これからの私たちの会の活動の方向性として、ターミナル期のみにこだわらない視点をより明確にする目的で会の名称を『愛媛緩和ケア研究会』と変更いたします。

会費徴収の変更

 愛媛ターミナルケア研究会は、毎年2000円の年会費を会員の方よりいただき会の運営を行なって参りました。現在の会の運営は、事業計画の拡大とともに通信費等の経費がかさみ、次年度への繰越金の上積みが困難な状態になっています。また、会の運営は、事務局や理事の皆さんのボランティア精神に支えられているのも実情です。そこで円滑な会の運営のため会費徴収の変更を以下のように行うことを承認していただきました。

  1. 2007年度  : 年会費 一般 2000円 学生 1000円
    ただし、総会以外の会における資料代として
    参加費500円を徴収いたします。
  2. 2008年度以降: 年会費 一般 3000円 学生 1500円
    参加費の徴収はいたしません。