(2020/02/05)
思春期に誰もが美人に憧れ、努力をしたものと思います。
私も田舎者なりのおしゃれに工夫をしたのですが、容姿が良いわけでもない、手足が長いわけでもない純和風の私が美人になれるわけがありません。そこで何か勝てるものはないかと考えました。大きな口を持った私!!そこで思いついたのが笑顔です。鏡で表情を作る訓練をし、それからもう うん十年・・・。自分ではそれなりに自信を持てるものとなりました。今では人も笑顔になってくれると快感を覚え、自分の短所、失敗談まで笑い話になり、「これは使える。」ネタに変えることでいつまでもクヨクヨせず、前向きに考えるようになりました。
「笑う」と免疫力(体に入ったウイルスや細胞、異物などから自分自身を守る力)が高まり、ストレス解消、細胞や血管の老化を防ぐ効果があります。心と体はつながっており、心が不安定になると、体の調子も悪くなります。とても笑う気分になれない、そんなときでも作り笑いでいいので口の端をあげて笑ってみてください。どんな笑いであれ身体にはよい影響が現れます。笑っているうちに気持ちもきっと穏やかになっていくと信じて。
私たち、スタッフの笑顔に いいね!をたくさんつけてもらえるように、笑ってパワーをつけて日々の勤務を乗り越えていきたいです。
(松山ベテル病院外来看護師 岡本久恵)