(2019/04/24)
デリケートな「メンダコ」 中学になる息子は水族館めぐりが大好きです。中でも静岡県にある沼津港深海水族館は一番のお気に入りです。
お目当ては「メンダコ」…深海魚のアイドルでタコなのに墨を持たず体がパラシュートのように広がり、足と足の間に大きな膜があります。また、ひらひらとした耳のようなものがついているとても不思議で可愛い深海生物です。しかし、まだ謎が多くかなりデリケートな生物のため一週間程度しか展示(生息)ができず、なかなかお目にかかる事ができません。
今回こそは、観たい!会いたい!と期待を大にして行ったところ、飼育員さんが、「たった今死んだよ。今なら触ってもいいよ。」と、少し震えていた息子の手に、そっとメンダコをのせてくれました。今、息子はどんな気持ちなのだろうか?親心に涙がポロリ…。
思わぬ出来事に貴重な経験となりました。
思わぬ出来事
デリケートな「メンダコ」
かっこいい「ダイオウグソクムシ」
(栄養給食課 管理栄養士 長岡珠美)