(2019/12/18)
今日は私が担当している2年目看護師教育についてご紹介したいと思います。
2年目の看護師といえば、理想と現実のギャップを乗り越え、病棟の一連の業務が身についてくる時期です。一人の患者さまの病状を把握し今この患者さまのニーズは何か?そしてそれに合った看護は何かを丁寧に導きだし表現することを身につけることがその後の成長に非常に重要だと考えています。
ベテル病院では年代別に教育プログラムがあり、毎年2年目看護師は受け持ち患者さまのレポートを書く課題に取り組んでもらっています。
先日の11月6日に第1回目の発表会があり、10人の2年目看護師が緊張した面持ちで与えられた時間内で発表をしてくれました。
何か月も病棟の先輩ナースに指導を仰ぎながら、一生懸命書き上げた思考力、表現力、努力は今後の看護師としてのスキルアップに活かされることでしょう。
来年2月の最終レポート発表会に向けて、もうひと頑張りしてもらい、一緒に完走したいと思っています。
(看護部長室 主任 がん看護専門看護師 上杉和美)