基本理念
私たちは、医療法人聖愛会がめざす、キリスト教の『愛の精神』をもとに、心のこもった「寄り添う看護・介護」を基本理念とします。
道後ベテルホームは、家庭での生活・介護面での問題について、医師・看護師・介護職員・リハビリ職員・管理栄養士・支援相談員・介護支援専門員が一緒に考えてまいります。
また、必要に応じて往診や訪問看護やホームヘルプなどの保健・医療・福祉サービスの紹介、利用の手続きをいたします。
ご利用のみなさまが、地域の中で安心して毎日が送れるように全力でお手伝いいたします。
基本方針
「愛の精神」で、隣人をわが身のように愛し、いたわります。
道後ベテルホームは、協力病院である松山ベテル病院と緊密に連携します。
個人の尊厳を守り、在宅支援に尽力し地域との結び付きを大切にします。
「ベテル=神の家」にふさわしく、神が共にいて下さると信じ、毎日の生活が送れるようにと願っています。
- 包括的ケアサービス施設
心身の状態や家庭の環境に合わせて、医療的サービスと福祉的サービスを総合的かつ一体的に提供する施設。 - 家庭復帰施設
リハビリテーション、看護、介護などのケアと日常サービスを提供しながら、心身の自立を支援し家庭復帰を実現する施設。 - 在宅ケア支援施設
利用者が1日でも長く、在宅で生活が送れるよう、通所サービス、ショートステイなどの充実を図るとともに、地域の社会資源の活用を図り、在宅生活を支援する施設。 - 地域に開かれた施設
社会資源の一つとして、住民のニーズにこたえ教育や啓蒙活動、ボランティアの受け入れなどを通じて、地域の高齢者ケアに貢献する施設。
介護老人保健施設とは?
介護老人保健施設は、医療施設と福祉施設との中間的役割を担う施設です。
入院治療の必要のない要介護高齢者に対し、医学的管理のもとで看護・介護・リハビリテーションなど及び日常生活の為のサービスを提供しています。
「地域の介護が必要な高齢者を支援していく施設」 として位置づけられています。
利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上を目指します。利用者を総合的に援助し、家族や地域の人々・機関と協力し、自立した在宅生活が続けられるよう支援する施設です。
病状が安定し、治療や入院の必要はないが、リハビリテーションを含む看護や介護などが必要な方が、要介護認定を受けられた後にご利用できます。
介護老人保健施設の理念・5つの役割と機能
- 包括的なケアサービス施設
利用者の自立した生活を営むことを支援し、家庭復帰をめざします。また、施設は「心のこもった寄り添う看護・介護」 をモットーに、明るい家庭的な雰囲気を持ち、地域や家族との結びつきをめざします。 - リハビリテーション施設
体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、医療専門家による集中的な維持期リハビリテーションを行います。 - .在宅復帰施設
個々の状態に応じて、医療・看護・介護・リハビリなどの他職種の医療専門家からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。 - 在宅生活支援施設
自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、協力病院や関連サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。 - 地域に根ざした施設
家族や地域住民と交流して情報交換を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体となったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を行い、サービスの向上に努めます。